【Java】Apache Taglibs を使用するときの依存関係の指定方法について

Apache Taglibs(2009年頃までは、Jakarta Taglibs と呼ばれていました)は、JSTL(JavaServer Pages Standard Tag Library)の仕様をもとに実装されているライブラリです。このライブラリを使用するため Maven Repository から「taglibs standard」のキーワードで検索して確認すると次の候補を見つけることができます。

それぞれの違い、ライブラリを使用するための依存関係の指定方法を紹介します。

スポンサーリンク

各ライブラリについて

Apache Taglibs 1.2.5 を使用することを前提とした条件で記載します。

taglibs-standard-impl

JSTL 1.2 を使用するために必須なライブラリです。taglibs-standard-spec と合わせて使用します。

taglibs-standard-spec

JSTL 1.2 を使用するために必須なライブラリです。taglibs-standard-impl と合わせて使用します。

taglibs-standard-jstlel

JSTL 1.0 を使用するために用意されているライブラリです。JSTL 1.0 の機能を使用しない場合は不要です。

taglibs-standard-compat

JSTL 1.0 を使用するために用意されているライブラリです。JSTL 1.0 の機能を使用しない場合は不要です。

ビルドスクリプトの依存関係の指定方法について

Apache Taglibs 1.2.5 を使用して JSTL 1.2 のみを使用するときの構成管理ファイルの指定方法は次のようになります。

Maven

Maven を使用するときの依存関係の指定方法は次のようになります。

<dependencies>
  <dependency>
    <groupId>org.apache.taglibs</groupId>
    <artifactId>taglibs-standard-spec</artifactId>
    <version>1.2.5</version>
  </dependency>
  <dependency>
    <groupId>org.apache.taglibs</groupId>
    <artifactId>taglibs-standard-impl</artifactId>
    <version>1.2.5</version>
  </dependency>
</dependencies>

Gradle

Gradle を使用するときの依存関係の指定方法は次のようになります。ただし、Gradle はバージョンにより指定方法が異なるため注意してください。

Gradle 3.4以前

Gradle バージョン3.4以前は、compile を指定します。

dependencies {
  compile group: 'org.apache.taglibs', name: 'taglibs-standard-impl', version: '1.2.5'
  compile group: 'org.apache.taglibs', name: 'taglibs-standard-spec', version: '1.2.5'
}

Gradle 3.4以降

Gradle バージョン3.4以降は、compile が非推奨となっている implementation を指定します。

dependencies {
  implementation group: 'org.apache.taglibs', name: 'taglibs-standard-impl', version: '1.2.5'
  implementation group: 'org.apache.taglibs', name: 'taglibs-standard-spec', version: '1.2.5'
}

まとめ

Apache Taglibs の依存関係の指定方法について紹介しました。

詳細を確認したい場合は、参考リンクに記載している公式サイトも併せて確認してください。

参考リンク

Apache Taglibs:公式サイト